2/18(土)~4/16(日)企画展「海難と救助-信仰からSOSへ-」を開催します。

海事思想養成掛図

海事思想養成掛図 救命ニ依ッテ救命火箭ヲ発射シ遭難船ニ綱ヲ懸ケル光景 明治後期~大正期 製作:東京造画館教育画部 当館蔵

 

海難事故は一度発生すると、船体や積荷、人的被害が大きく、いつの時代も人々は海難の防止に腐心しました。気象予報もなく航路標識なども未整備だった江戸時代、海難事故を未然に防ぐ手立てはほとんどなく、船乗りたちは常日頃から神仏に海上安全を祈願しました。
近代に入ると外国貿易や海運振興のため、海難防止の重要性が高まります。操船技術の向上と安全な航海のため船員、水先人は免許制となり、灯台や標識、海図の製作などが進められました。また、海難事故が起きる度にそれを大きな教訓とし、海難防止の法制度を拡充しました。
1886(明治19)年の貨客船ノルマントン沈没事故の後には、海難救助制度の充実を目指し大日本帝国水難救済会(現在の(公社)日本水難救済会の前身)が設立、1912年の客船タイタニック沈没事故後には「1914年の海上における人命の安全のための国際条約(SOLAS条約)」が採択され、1974(昭和49)年の第拾雄洋丸爆発炎上事故後には海上保安庁に特殊救難隊が設置されました。
本企画展では、江戸時代から現代まで海難事故とその救助、防止の歴史を振り返り、人々が海難事故にどのように立ち向かってきたのかを紹介します。

 

会期=2017年2月18日(土)-4月16日(日)
開館時間=10:00~17:00
休館日=月曜日(ただし、3月20日(月・祝)は開館し、翌日休館)

 

開館時間=一般:200円、小・中・高校生・65歳以上:100円
※横浜みなと博物館常設展示室の通常の入館料:一般400円、65歳以上250円、小・中・高校生200円でもご見学いただけます。(2月28日(火)までは冬季料金として一般200円、65歳以上150円、小・中・高校生100円)でご見学いただけます。)
※帆船日本丸との共通券があります。時期によって入館料が変わりますので、詳細はチケット売り場でご確認下さい。
※帆船日本丸は船体整備のため、2月20日(月)まで休館します。
※毎週土曜日は小・中・高校生は共通券が100円の特別料金になります。

 

交通=JR根岸線、市営地下鉄ブルーライン桜木町駅下車、またはみなとみらい線みなとみらい駅・馬車道駅下車 いずれも徒歩5分

 

後援=神奈川新聞社、第三管区海上保安本部、一般社団法人横浜港振興協会、横浜市港湾局、NHK横浜放送局、tvk(テレビ神奈川)

 

■フロアガイド
※担当学芸員が、企画展「海難と救助―信仰からSOSへ―」について解説します。
日時:2月26日(日)、3月12日(日)、4月16日(日) 各日①11:00②14:00
会場:横浜みなと博物館特別展示室
参加費:無料 ※ただし、企画展または常設展示室の入館料が必要です。申込不要、当日会場へお越しください。

 

企画展「海難と救助-信仰からSOS-」のチラシはこちら

 

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